
「世の中、結局は“汚い金”でもガッツリ稼いだ奴が勝ち組なんでしょ?」
そんな声を耳にするとき、
あなたはどんな気分になるでしょうか。
胸の奥に嫌悪感が湧く人もいれば、
「いやでも現実、そういう奴らが生き残ってんじゃん」
と妙に納得してしまう人もいるかもしれません。
もともと清廉潔白な方法だけでは食っていけない、
という諦め混じりの声だって少なくない。
だけど、個人的にはこの現状を見て、
「うわ、マジ胸クソ悪いな」
と思わずにはいられません。
たとえば、
高額アートのニュースを見るたびに感じる違和感。
ある有名画家の作品が、何十億、
何百億という値段で売買されたりする。
「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I」
が1億3500万ドルで落札されたとか、
「ムンクの叫び」が1億2000万ドル(日本円にして96億円超え)だったり、
だったというニュースを聞くと、
毎日の食費すらギリギリの生活を送っている人々がいて、
そういう落差が
「金持ちは結局何やっても勝ち組だな」
みたいな虚しさを加速させるんですよね。
もちろん、アートの価値を否定したいわけじゃないし、
金を持っていること自体を批判したいわけでもない。
ただ、「何でもかんでも金で解決」
「稼ぐためには汚い手段も辞さない」
みたいな風潮を堂々と肯定されると、
さすがに胸がざわつくわけです。
「俺は何も持ってない貧乏人だし、
頭も良くないから、
まともに勝負しても勝てない。
だったら、
いっそ汚い稼ぎ方でもいいから、
どうにか一発当てたい」――
そんな自暴自棄な声を出す人もいます。
あるいは、「まぁ、どうせキレイ事だけじゃ食えないしね」なんて達観してしまう人もいる。
正直、わからなくもないんですよ。
私も一時期は「稼げりゃいいんでしょ? きれいごとはお腹を満たしてくれないもんね」
なんて考え方に流されかけたことがありますから。
でも、ここでふと思うわけです。
「汚い金を稼いでいる人たちって、本当に長期的に見て勝っているのか?」って。
確かに、何も知らずに見たら一時的には大金を手に入れているように見える。
でも、それはたとえば法のグレーゾーンすれすれだったり、
誰かを踏み台にしているケースがほとんど。
さらに言えば、
一度手痛いダメージを受けると一気に奈落まで落ちていく。
挙句の果てには社会的信用を失って、
再起不能になったりするんですよね。
実際、“稼ぐノウハウ”として巷に出回っているものの中には、
いわゆる詐欺商法まがいの教材がゴロゴロある。
高額なサロンだとか、
有料コミュニティだとか、
表向きは「ビジネスを学べる」と謳っていても、
中身はひたすら“自社商品”を買わせるだけのカラクリになっていたり。
さらに一部では、
マルチまがいの手口を
「いま流行りのネットワークビジネス」
とうまく言い換えて、
SNS上で見込み客を釣りまくっているところもあるわけです。
そうやって“汚い金”を集めた奴らを見て、
一瞬「ああ、羨ましいな」と思う人もいるでしょう。
でも、彼らが2年後、
3年後にどうなっているかを想像してみるといい。
大半は炎上騒ぎを起こし、
SNSから逃げ、
どこかに姿を消しているか、
あるいは同じことを名前を変えて繰り返しているだけです。
要するに、長期的なブランドも信頼も築けないから、
常に“新顔”として世間を騙さなきゃいけない。
めちゃくちゃ効率悪いし、
心もどこか荒んでいく。
一方で、コツコツ地道に“まともな方法”で稼げる仕組みを作っている人は、
ちゃんと生き残っているんですよね。
汚い稼ぎ方を知らなくても、
いや、むしろそんな邪道は知らないほうがいい。
安定した収入源を築くためには、
正しい情報とブランド、
そして“自分の商品”を好きでいてくれるファンをどう作るかに集中すべきなんです。
実は、この「汚い金で稼ぎまくれ」的な論調が増えるほど、
むしろまともな方法で稼ぐ人たちにとってはチャンスでもあるんですよ。
周りがどんどん怪しいやり方に走れば、
それだけ自滅の確率が上がる。
ゴミ情報に踊らされている人ほど、
マトモな道筋を理解していない。
だから、しっかりした仕組みを学んで行動すれば、
自ずと勝ち残る道が見えてくる。
ビジネスは情報戦です。
どの分野が伸びていて、
どういった層がニーズを持っていて、
どんな価値を提供すれば顧客がリピートしてくれるのか。
その当たり前の“型”をきちんと学ぶことが、
遠回りのようでいて実は最短ルート。
ブレないビジネスモデルを作り上げたら、
あとはそれを少しずつ拡大していけばいい。
たとえばアフィリエイトひとつ取っても、
無理やり怪しい商品を押し売りするようなゴリ押しマーケティングもあれば、
読者が本当に欲しがっているものだけを丁寧に紹介し、
誠実にレビューしてファンを増やすやり方もある。
両方とも「稼ぐ」という結果は得られるかもしれないけど、
前者は徐々に信用を失っていくリスクが高い。
後者は時間はかかるかもしれないが、
どこかでバズったり急成長する土壌ができやすい。
SNS運用だって同じ。
フォロワーを買う、
嘘をついて炎上商法する、
そんな手段を使えば手っ取り早く注目されるかもしれません。
しかし、それを長期的に維持するのは難しい。
逆に、自分の得意な情報やコンテンツをコツコツ発信し、
時には地道にコメント返しをしながらファンと関係性を築いていけば、
多少時間はかかるものの、
根強い支持を得られます。
「稼ぎまくれ」という刺激的な言葉に踊らされる人が多いと、
世の中は一見ダークに見えます。
でも、よく考えると、
そんな人たちは短いスパンで稼げても、
長いスパンでは衰退する。
そこに自分がわざわざ巻き込まれる必要はない。
むしろ、彼らが勝手に自爆している間に、
こっちは真っ当な方法でファンを増やし、
収益源を複数作っておけばいい。
たとえばあなたが会社員であっても、
副業で小さなメディアを立ち上げるとか、
オンラインサロンを少人数で回してみるとか、
趣味や特技を商品化して少しずつ売ってみるとか、
やれることはたくさんあるはずです。
大手企業の看板だけを頼りにしていたら、
いつ会社の業績が傾くかわからない。
そう考えると「自分の力で稼ぐ方法」を身につけるのは、
大いに意味がある。
それを聞いて「副業や起業は怖い」と思う人もいるかもしれませんが、
汚い金をかき集めることのほうがよっぽど怖いし、
リスクも大きい。
もちろん、正道を歩んでも失敗はあるでしょう。
でも、その失敗は次の挑戦に繋がる学びになるし、
法的にも社会的にもアウトになるわけじゃない。
堂々と再チャレンジが可能です。
世の中、確かにお金がないと苦しい。
生活苦に陥れば「もうどうでもいい、稼げりゃいい!」と自暴自棄になる気持ちもわかる。
でもそこをグッとこらえて、
少しでも“まともな”稼ぎ方を学び、
試し、磨いていくことで、
結局は一番長く安定して稼げる道を得られる。
汚い手段は派手かもしれないけど、
長続きしないから、いつか自分の首を絞める。
僕としては、「稼ぎまくれ」なんて言葉に流されてほしくない。
今はネット上に情報が溢れているからこそ、
ゴミ情報を引き当てる確率もあるかもしれないけど、
真実に辿り着く確率も昔よりはるかに高い。
正しい人やコミュニティと繋がれば、
それだけで一気にビジネスが成功しやすくなるケースだってたくさんあります。
だからこそ、あなたがもし、
汚い稼ぎ方しかないんじゃないかと思い込みそうになったら、
一度立ち止まって、
別の選択肢を探してみてほしい。
自分の得意分野をどう活かすか、
どんな情報を学ぶべきか、
誰から学べばいいのか、
じっくり考えて動いてみてください。
そして、実践しながら「やっぱり自分には無理かも」と思うこともあるでしょう。
でも、人間は失敗しながら進化する生き物。
どこかで壁を乗り越えた先には、
汚い手段に頼らなくても豊かに暮らせる選択肢が待っているかもしれません。
最初に言ったように、「汚い金で稼ぎまくれ」なんて言葉は、
本当に聞くだけで胸クソ悪い。
でも、その存在自体が、
僕たちに「こんなやり方だけはしちゃダメだ」という教訓を思い出させてくれるのも事実です。
言い換えれば、その言葉に強く反発する自分の気持ちこそが、
もっと健全なやり方で稼ぎたいという“意志”の証だといえるでしょう。
どうせ同じ時間を費やすなら、
後から「自分なりに納得して得たお金」で笑っていたいもの。
周りがどれだけ汚い金儲けに走ろうが、
自分は自分で、きっちり長期的に稼げる仕組みを構築していく。
それが結果として、
一番ストレスフリーで、
一番確実な方法なんじゃないでしょうか。
今回は以上です。

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